全員生存ルートと全実績解除の感想を書いていたはずが
何故か各キャラクターに関することをつらつらと書き始めてしまい
このままお蔵入りにするももったいないので載せておきます（序文）
全員分書いてないです。
ハンクとカムスキーとアマンダに関しては書きたいので
書けたら追加します。
ここからは
Detroit: Become Humanの
ネタバレがあります。
マーカスとカール
革命ルートでも行進ルートでもブレない素敵なキャラクターでした。
カールとの疑似親子の関係性が非常に好みなのもあった。
私の初見ルートではカールは生きていて、マーカスが革命前夜に相談に行っていたのですが
おそらくどちらのルートでもカールは先が長くなさそうだなと思いました。
墓参りパターンでは墓の前でカールに会いたいと思っていたのがまた泣ける。
出来ればエンディング後、アトリエでカールと笑いながら絵を描いていて欲しかったなと思います。
レオも絵は描かなくても一緒にいればよかったよ。
ノース
最初から最後まで好きになれない女性でした。
過激派過ぎる。でも彼女はやられたことをやり返したいだけなんだよね。
一周目ではマーカスが途中で死んだので革命のリーダーとしてコナーに殺されました。
全員生存では行進ルートでマーカスとキスしたところ全軍が撤退することに。
なんとなく、復讐だけを目的として生きていたノースがマーカスと恋人になることで
穏やかさを取り戻したのかな（でもゲームの尺的に描かれない！）って思いました。
キスよりも皮膚を解除して手を合わせる表現がとても好き。
アリスとカーラ
実はアリスがアンドロイドなのはかなり前（ゲームをプレゼントされる前）にネタバレを踏んだので知っていました。
他の二組が人間とアンドロイドとの関係性に重きを置いていたので、アンドロイド同士であるアリスとカーラが何をしても「なんだかな……」と思っちゃったり。
カーラが人間で、アリスを救うためにジェリコにいってアンドロイドたちに暴行を受けるとか。
ですがこのゲームの発端がそもそもカーラというアンドロイドの話なので
間違えてもカーラは人間には出来ないよなぁ……。
逆にアリスを守ろうとして変異体におびえる人間たちに「人間であるカーラorがアリス」が暴行されるとかの話の方が個人的には好みですが（同族に怯えからの暴行を受ける）
いくらアンドロイドでもアリス（子供）が暴行を受けるシーンが見たいかと言われると……見たくはない。
なのでリコールセンターでの一連のシーンはよく入れたな！？と驚きました。
服を脱がされ皮膚を解除され、廃棄される恐怖でカーラの元にこようとするアリス。
今まで出会ったアンドロイドたちに助けられ、脱出して最後朝日で三人涙を流すシーンはえげつないなと思いながら見ていました。
あの後救いがあるのかどうかすら分からない。ただ一日を生き延びたんだよね。
あれは「アンドロイド」じゃないとこのご時世なかなか描けないシーンじゃないかな。
全員生存エンドで、国境を超えるときの職員の人の台詞、演出が非常に良かったです。
あれはマーカスの平和的行進が起こり、なおかつカーラが誰も犠牲にしないと決めないと見れないんだよな……。
攻略見ないでやってたら絶対カーラを犠牲にしてたと思います。
一周目全員殺した私が言うんだから間違いない。
多分他のエンディング（国境超えも含め）は何かしら酷いことになってそうで見たくない。
ボートルートとか見ていませんが、攻略を見ているだけで見たくないなと思ってしまいました。
なんだかんだ書きながらも辛い目に合わずに幸せになって欲しいと思っている二人（＋ルーサー）だなと思います。
コナー
デトロイト最推しです。
まさかこんなにコナーにハマるなんて思っていなかった。
一周終わった後に声優さんのインタビュー記事を漁り各種グッズの正規在庫を探し（もちろん見つからず）
pixivを走りぬけました。pixivは供給量が多くてありがたかった。
あと捜査用アンドロイドということで死んでも戻ってくる
つまり死に方が多数用意されているというのが非常に好みでした。
生き物だと基本的に一度しか描写されない「死」を複数用意されつつ
記憶まで保持しているなんて……ありがたい。
そんなことはどうでもいいのですが、変異体になったのは全員生存ルートが初めてでした。
なので機械としてのコナーの印象が強く、変異体ルートでその印象がガラガラ崩れたのが面白かったです。あんな可愛くなることある？？？？？？？
一周目に「失敗はプログラムにないんだよ（ｷﾘｯ」を見て
その後復活を取るために事あるごとに死なせていたので
変異した後の落ち込みっぷりとかサイバーライフタワーの60の勢いに
タジタジになっているのとか面白かったです。
そしてハグエンドはよかった。
こちらもハンクが生存かつ友好的じゃないと見れないので一回しか見てませんが
（敵対している方が多かったため）
この二人は人間とアンドロイドの垣根を超えたバディ、ということが
端的に表現されていてよかったです。言葉はいらねぇんだ。
コインでのキャリブレーション、スーツ、あと歩いたときのスーツの後ろのしわとか
靴とかスナイパーライフル構えるところも
サイバーライフタワーのエレベーターで頭の上で後ろの人を撃つシーンもみんなみんな大好きです。
とにかくモーションが美しかった……。
そして「開けろ！デトロイト市警だ！」をクソデカボイスと表現した人に称賛を。
とりあえずここまで。
ハンクの息子の話がサイバーライフタワーで正解しないと聞けないのが素晴らしいとか
カムスキーがアマンダをなんで恩師の姿にしたのか、諫めて欲しいのか超えて欲しいのかなぁ
とか書きたいのでまた書きます。
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