現在とあるボス戦です。
ここからルートが変わることはない(だろう)と思っているので
今の時点での考えを書いて置きます。
どうも納得いかないので、何が納得いかないのか、
自分の考えをまとめるためのメモです。
ちなみに真V無印(今回の創世の女神編のストーリー)の感想はこちら
ここからは真女神転生V Vengeanceのネタバレがあります。
画像著作権表記:ⒸATLUS. ⒸSEGA.
真・女神転生IV Final のネタバレもあります
(おそらく)ルート確定しました
事象さん戦まで来ました。が。
納得いかない。
何が納得いかないんだろうか……と考えてみる。
タオの手を取るか、ヨーコの手を取るか
秩序と混沌、と呼ぶにも少し違う?
今までのシリーズは創造神の手の上での秩序と混沌だから、それとは違うと思う。
それでも明確に「神殺し」をした真IVFともまた違う気がする。
多分ルート確定後にボス戦が3つだけで、イベントが少ないから
「どっちも一緒じゃないか?」って思っちゃうのかもしれない。
真IVF、私は神殺しルート(と途中で選べるLAWルート)しか選んでないから神殺しルートを基準に書きますが
ルート確定後にすぐ敵対する勢力、今までの仲間達かダグザのどちらかと戦うことになる。
で、その後にヴィシュヌフリンを仲魔にしてラスダンへ行って……という流れだった(と思う)
真V無印のときもルート分岐はエンディング直前だけど、
あくまでも「座」を目指していく各勢力の誰を選ぶのか、もしくは破壊するのかって話でその勢力の話はストーリー中で語られる。
でも今回のヨーコは?
最序盤から一緒にいて、事あるごとに主人公と会話はした。
学校では才能を妬まれ?「このままにしとくと事象を壊しそうだから封印しよ」って封印されたのもわかった。
カディシュトゥ戦で彼女たち側なのは分かった。
至聖所シャカンで会えた時も特に思想は分からず(というか目の赤いヨーコはリリスさんが操っているのでは?)
ストーリー中でタオと一緒に仲間になったときは、メインストーリーだけじゃなくてサブクエストでもタオのとの会話でお互いを理解しようとしていた。
そしてタオはヨーコの存在でサホリだけを闇に向かわせるようなことはせず
ヨーコはヨーコでタオの話を聞いて自分の考えや信念が揺らぐ素振りを見せていたのに
結局至高天まで来て、彼女たちは分かりあえずに
一周目の私は問答無用でヨーコの手を取らされた。
(これはシステム的に仕方ない。それだけ私が今回のヨーコ側の選択肢を選んでいたんだろう)
タオとヨーコがお互いを理解して
彼女たち二人で開いていく世界を見たかったんだなーって思った。
(悪魔と決別しない座の破壊ルート?私は実は座の破壊見てないのであてずっぽうで言ってます。これ終わったら座の破壊ルート見よう)
王を選出するシステムを壊して、でも完全な混沌じゃない、よりよい穏やかな光と闇の同居する世界に。
タオは女神として覚醒した時に自我が無くなる~って言ってたけど
自我合っても無くても結局システムを存続させる。
ヨーコはリリスとの会話でタオと少年を、世界を手にかけるのを嫌がったけど
結局システムを破壊する。
二人とも、結局自分たちではない、「何か」の意思に縛られてしまったのが
私は気に入らないんだな。
彼女たちの意思はお互いを思っていて、
それでも抗えない、彼女たちを女神として覚醒させた
「何か」を壊しに行く話でもよかったんじゃないかな。
この辺は真IVFでの描き方が本当に上手いよね。
神殺しルートで今までの仲間たちを全員殺した後に
一人を「女神」として「転生」させて選んで連れていける。
ただこの転生は、生前の本人の意思が全く反映されていない、主人公に従順な「女神としてのシステム」への転生。
(でもエンディングでちょっと自我が出て、少し安心した記憶がある)
今は事象さん戦で止まっているので
エンディングを見たり他のルートを見たら印象が変わるかもしれない。
(何でストーリー気になるのにHardで始めたんだ)
(御魂使っても、ある程度の難易度が欲しかったんだよ)
でもさ
ルート選択を選ぶとき(もしくは偏りで自動で選ばれるときに)
自分が納得いく理由で、ルートを確定したかった。
真IVとかLAWルート直行過ぎて「ルート確定の選択肢があるの!?」って思ったけど
それは私がLAWに偏ってるしLAWを選ぶつもりだったので全く問題なかった。
今の時点では、いつもの真・女神転生の「どっち選んでも一緒でしょ?」が強く出過ぎているってイメージです。
ま、ちょっと今回は自分の好みではなかったってだけ。
無印に比べて各段に遊びやすくなったし、曲はとんでもなくいいし
セラフはいなそうだけどマンセマットが予想通り過ぎて非常に楽しかったのでいいかな。
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