私の中でエルデンリングが一段落してしまったので
何か他のゲームを……と探していたら夜廻三が発売していた。
一作目と二作目は実況動画で済ませてしまって
一作目のチュートリアルや二作目のとある仕掛けが非常に好きだったのだけど
ホラーゲーは怖くて自分では遊べない……と思っていたのですが
せっかくなので買ってみました。
配信したら怖くないだろう……と配信もしたのですが
スタートすら出来ない始末。
それでもなんとかクリアまでこぎつけたので感想を置いておきます。
これ以降は夜廻三のネタバレがあります。
クリア後の感想～悪かったところ
ラスボス戦が難しかった！！
戦闘が全般的に難しかったのですがラスボス戦が一番大変でした！
1ミスも許されないし失敗したら最初から。
あと自分中心に範囲が迫ってくる攻撃で
逃げるパターンと中央に留まるパターンがあることに気が付かず延々と死に続けていました。
攻略動画見て何とかクリア。遊んでいるときって全然気が付かないですｗ
探索をもっと気軽にさせて欲しい
クリアしたため街中を探索してストーリーの後日談やアイテム集めをしていますが
雑魚を回避するのが面倒な箇所が複数あります。
（商店街の南の方とか……）
アイテムさえ取ってしまえば所持している状態でリスタートなので
死ぬ前提で走ってもいいのかもしれないけどね。ここはちょっと不満。
チェックポイントが増えたらいいのかも？
ストーリーやアイテムから知れる設定が好きなので
そこへたどり着くのはもっと気軽にしてほしかったなぁと思う反面
この難易度だからいいのかもしれない、と思う気持ちもあります。
ボス戦はチェックポイントが設定されていますが、もう少し細かく設定してくれたら
サクサク進んだなぁと思います。
でも、クリア出来たのでよかった……。
クリア後の感想～良かったところ
選択肢を選びなおせる仕掛け
今回一番気に入ったのはこれ！
主人公の選択肢で片方しか選べない強制選択肢が複数あったのですが
ストーリーを進めると「勇気を出すためのおまじない」を教えてもらい
それを使うことで最初選べなかった選択をしなおして
「本当の記憶を思い出す」流れが非常によかったです。
強制選択肢は他のゲームにもありますが（「はい」を選ぶまで会話がループするとか）
一度強制で選択をさせておいて、後から違う方を選べるようになる仕組み、
またそれを不自然に思わせないストーリーの流れが見事だと思いました。
ストーリー……より設定が好き
今回のメインのお話は主人公がおねえさんを助けるために
自分が忘れてしまった記憶を思い出す……。
そのために街中に散らばる思い出すためのアイテムを集めに奔走するのですが
正直このメインのお話よりも、周りのお話が好きでした。
古い指輪を見つめて廃村（何故か壁で覆われている）へ入ろうともがく書生さんらしき幽霊
周りで拾える「集団感染・封鎖」と書かれた新聞。
そして書生さんが焼却炉で燃やされた？と思わしきイベント。
こういうのが好きなんだよ……！
ホラーゲームによくある設定のものが多かったですが
手助けをしてくれる幽霊や神様？もいたりして。
キーアイテムを入手していくと「何が起きたのか」が少しずつ分かっていくのは楽しかった。
もしかしたら自分はやってはいけないことをやっているのかもしれない、
とジワジワ追い詰められつつも大体ハッピーエンドで終わったのでよかったです。
（ヒトデはかわいいなと思った）
全てのアイテムを入手したわけではないので
メインのお話もまだ知らないことがあるかも？
ただ結末はおそらく変わらないんだろうなと思うので……。
深夜廻は
「大切な友人との縁を切らないと助かる方法が無い」
「離したくはないがこの手を離さないといけない」
という「これをやったら絶対にヤバイけど、しないといけない」というのが好きだったんですよね。
自分でプレイもしていないのに！！
とりあえずトロコンまでやる予定
苦手だったホラーゲーをクリア出来たな、とちょっとした達成感があったので
もうちょっと頑張ってトロフィーを集めようと思います。
4/27追記
無事にトロコンしました！
日本一ソフトウェアのゲームはボイドテラリウムのクリア後感想もあるので
よかったら読んでください～！
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