ヒラヒラヒヒル4 三周目開始~トゥルーエンドへ

基本的に一日に多くても一記事だけ、と決めてるんですが
トゥルーエンドまで突っ走ってあまりにも好きで好きで
走り出したペンは止まらない!ってなってしまったので上げときます。

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ヒラヒラヒヒルの
最後までのネタバレがあります。

最初からやり直し

★選択肢
>お金を渡す

★選択肢
>意思を確認する
>思いとどまる

天間 四章

美代さんに出来ることはもうないのか、と二人で考え始める。
まずは美代さんのことを調べることに。

「ひひる」は蛾を意味する古語で、主に蚕のことらしい。
これはまた重要ワードなのでは?

衣川が「俺が引き取る!!」って警察で気炎を上げているところに
なんと加鳥先生が居合わせます。
とんでもない巡りあわせだなぁ。
これも美代さんが生きているからこそ進む話なんだろうな。

加鳥先生が話を進めて美代さんを施設に入れることに。
しかも河原にいる美代さんを直接見て、処置までして引き取っていってくれました。
この先生凄いな……ここまでくると黒幕とかそんなんじゃない。

この後の章で千種先生が患者さんにお金を渡したことを
加鳥先生に相談しますが、間違えてるけど好きにすればいいとサラッといいます。

人間出来過ぎじゃないか???
というかロマンチストなのか。夢に溢れている。

と、思ったらお金を渡したことを報告書にお涙頂戴の話にして書いてしまえと言われる。
こういうところが見てて気持ちがいいな~。こんな人になりたいです。
もしくは普段は昼行燈なのにやるときはやる人。

自分も留学出来るようになれば一緒に留学出来る……!
天間くんは多分自覚もあるよね。
というかこの二人はもうお互いに分かってる感じでいいですね。
どこぞの朴念仁と違う。

明子さん発症

これからどうするか、という話で
天間くんと衣川が落ち着いて話が出来ているのいいな。
衣川も美代さんのお見舞いに行ってるのもあって、前より施設に前向きなのもいい。駕籠町病院の名前も出たし。

★選択肢
常見家に残る

スキップが止まったぜ。
一周目(美代さんの首を折ったとき)と比べると
悲壮感が少ない気がする。
事態は重いけど、前向きな感じ。

★選択肢
母さんを連れて帰る

この後は二周目でみたので割愛。

衣川が施設に入れる話を前向きにしてくれてる。
この後の鎮柳先生首絞め事件も無事に止めることが出来た。
さあどうなる。

この後は千種先生復帰回が挟まる。
そして、この時点で明子さんはまだおうち。

天間 十章

新しい章だ。
明子さんが天間くんが読んでいる本に興味を示し
天間くんが貸してあげるけど
全然読めない……って泣いてしまう明子さん。

周りに迷惑をかけてばっかり、って。

回復の兆しなのでは~!?って思うけど
鎮柳先生はそう思ってないみたい。

そして話の中で、明日医者が生活実態の調査にくるとのこと。
もしかして……!!

千種先生が来たぞ。

天間くん視点から千種先生を見ると不思議な医者だなぁと思う。
けどももっと気楽に考えるように、といろんなアドバイスをしていってくれた。

このときの千種先生はお母さんのことも終わって
かなり前向きだもんなぁ。

鎮柳先生が出かけたきり帰ってこないけど
まあ明日になれば大丈夫だろ!!

天間 十一章

嘘だろ。
えっ。嘘だろ……!?

天間くんや千種先生視点で物語を見てきて
この二人が前向きだから大丈夫だろうと高をくくってたらこれだよ。
結構ショックで、ここで少しプレイが止まりました。
(と言っても10分ほどだけど)

葬式。
何度も見てるシーンだけど、入っている人が違う。

これからどうするんだろうか。
親戚は財産目当てで明子さんを引き取ろうとするし
でも遺書に天間くんの思うとおりにして欲しいと鎮柳先生の鶴の一声があるので
天間くんに決断を迫ります。

明日には決めないと、という日の夜。
明子さんがここから出してほしいと懇願します。
今までの症状が嘘のように、明子さんははっきりしていて。
天間くんの名前を呼び、どうしたらいいのかと涙を流す。

そして天間くんの答えは。

天間 十二章

ここの感想、書けない。
言葉が出てこない。

天間 十三章

突然の衣川~~~~~!!!!!!!

故郷に戻って尋常小学校の先生やってるわ
明子さんも勉強を教えたり、文字も読めるようになってるわで
ああ、よかった、落ち着いたんだと思ったら。

衣川が復学の話をもってきてくれました。
天間くんも最初は悩みますが、今後のことを考えると復学してお金を稼げた方が
明子さんがよくなったら留学にも行けるんじゃないか?ということで前向きになるんですが。

「来年の春まで待っててもらえないか?」
と天間くん。

そして一緒になるんだ、って。

衣川が泣いたと同時に私の涙腺もぶっ壊れました。
こいつ本当にいい男だなあ!
まあ惚れた女との約束を他人の手を借りてまで果たそうとするやつですからね。
私には分かっていましたよ(手のひらをくるくるしながら)

千種 十二章

ほぼ変わらず、と思いきや
最後に監護法の話がちらりと。

スタッフロール

桜が舞っている。
ということは、おそらくこれがトゥルーエンドですね。

何を書いても陳腐なことしか出てこないけど
プレイしてよかった、と思いました。
感想の中で何度も書いたけど、割と現実ってこんなもんだよねと思うこともあり。
何をどうあがいても間違えた選択をしてしまうことだってあるけど。
それでも希望のある話だったな、と。

死んだと思った人が起き上がる
大正時代のお話で、なんともそういった雰囲気を求めてプレイしましたが
終わった今はすっきり爽やかになっています。
問題は明日も出勤なんですが夢中になって遊んでしまい、
涙腺が崩壊したことにより明日目がヤバそうということですね。
いやそんな個人的な話はいいんだ。

読めてよかったな、と。

風爛症は結局なんだったのか?ということは分からずじまいですが
その方がいいのかもしれない。
でもどういう設定なのかは気になるな~~~。

最後の双子が同時に発症してるのもあるので
やっぱり野村兄が言ってた女の人が魂をぶんどってるのが真相なのかな。

でも。
風爛症という病気が今の現実になくても
その症状は、周りで起こる看護や介護の問題は、ある。

私個人は人生でその辺の関わりが薄いので何かを言える立場ではないのですが
それでも「これは現実に起こってることと変わらないんだろうな」と思いました。

その中で救いのあるエンディングを見せてもらえたのは嬉しい
逆に救いなんて無いんですよというのを見せてもらったのもとてもよかったです。

ちょっとこれはいろんな人にプレイしてもらいたいゲームだ。
それこそ、普段ゲームを触らない層の人にもね。

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