ヒラヒラヒヒル2 一周目終了まで

一周目が完了しました。
やらかした~!と思ったり、これはこれで救いがあったのでは?と思ったり。

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ヒラヒラヒヒルの
ネタバレがあります。

千種 六章

今日も今日とて調査旅行。
その中で、なんと千種さんの産みのお母さんを見つけてしまう。
よりによって、患者さんは出かけていると言いつつ近くの林で軟禁状態にしているようなお家で。

ここで千種さん激昂しますけど、
二十年も終わりの見えない看護を続けていて辛くなる親族の気持ちもわかる
何よりひひる本人だけでなくこういった家族も救うための調査だ、と。

このゲームの好きなところ、ここなんですよ。
感情と理性と、どちらも提示してくれている。
そりゃあ千種さんにとって大事な母親があんな状態になるまで放置されていたのは嫌だろうけど
でも、そんな状態の患者さんを看続けることの辛さも分かっている。

そしてここで選択肢。

★選択肢
ここで静かに最後の時間を過ごさせる

最初は連れて帰ろう、と思ったんだけど
ふと序盤の調査で行った農村の方にお金を渡さなかったことを思い出しました。
あそこで「平等に」と思って金銭を渡さなかったのなら、
たとえ肉親であってもそれを貫かなければならない。

「どんなに愛情があっても、金銭があっても、難しいことなんだ。
 目の前で家族の肉体と精神が少しずつ崩れて、別人のようになって行くさまを直視しながら看病を続けるというのは」

ヒラヒラヒヒル

そして看護は専門家に任せ、まずは家族としてだけ母親と向き合って
壊れてしまった時間を直そう。
と千種先生も協力して、医者や看護人の手配をしますが。
結局、二週間後にお母さんは亡くなってしまいました。

千種 八章

あれ?章飛んでない??
ログからのジャンプとセーブデータを確認しましたが
七章がない。

ということはもう一つの選択肢選ぶと七章なのかな。

今度は病院で症状の軽い患者さん。
社会復帰が出来るかも?の患者さん、なんだけど。

田村さんのこの意見が世間の見方なんだろうな。
怠けたくて怠けているわけじゃ、ないんじゃないかな。
こういう描写が上手いんだよこのゲーム。

調査旅行
今回印象に残ったのは、自分も風爛症なのを隠して娘さんを看ている母親。
自分が風爛症なのがバレると娘を連れていかれてしまう、と。

そして帰りの電車で。

千種 九章

患者はきみだよ
これどっかで聞いたことあるぞ(さよならを教えて/これも未プレイ)

ということで風爛症を発症した千種先生の狂躁室日記です。
少し経った後に狂躁室から出て病棟で暮らすことに。

やっぱり今まで先生だった人が患者として入院してくると
びっくりする人もいるよね~って感じの描写がありつつ、
最後に見覚えのない少年と出会います。

彼の名前は、千種正光

千種 十章

楽しい病棟生活。

おいおい前章の最後どうなってんだよ!?
風爛症患者さんによくあるっている幻覚だろうか。

千種先生はいい先生だったんだなぁ、と思うエピソードがあれこれ。
雑談の中で「毎年春になると患者さんの調子が悪くなる」って話が気になる。
加鳥先生が言っていたみたいに、特段病気じゃなくても春になったらソワソワしちゃうこともあるよね~って思ったけど
風爛症の原因が虫だったら春に何かが起こるのでは?と思ったり。

そんな和やか~な診察で加鳥先生が一言。
「医者に戻ろうか」

天間 九章

久しぶりの天間くんの回。
明子さんは変わらず、周りの人がどんどん疲れていく描写が辛い。

なんだか鎮柳先生が不穏です。
これ明子さんをどうにかしてしまうんじゃなかろうか。

衣川が言っていた「愛着という名の美しくも恐ろしい難病」という言葉がぶっ刺さる。
明子さんへの愛着が故に、みんなが討ち死にしようとしている。

天間くんが昼寝から起きると、案の定鎮柳先生が明子さんを殺そうとしてる。
そんなことをして後悔しないか、と問う天間くんに鎮柳先生はしない、と。

その言葉で天間くんが決心してしまいました。
選択肢なし。これは最初の衣川のときの選択肢が影響していそうだな。

私もすぐに、と心の中で言いながら
天間くんは明子さんの首を折ります。

行動が一貫してる人を尊敬します。
もっと何か、みんなが笑っていられる結末もあったかもしれないけど。
回避する方法はあるんだろうか。

天間 十章

警察に連行されたけど、すぐに釈放された天間くん。
おうちに帰って、明子さんを明後日焼き場に連れて行くこと
先生がこの家を引き払うことなどを話します。

「全員この家から離れた方がいい」

暗くなってしまった食卓。
あんなにみんなで美味しそうに、明るく食事をしていたのになぁ。

学校に行って、衣川だけに事情を話して
「なんでも奢ってやる」なんて言う衣川と以前行ったカフェーへ向かいます。
前に明子さんと来た、思い出のカフェー。

その夜。
ここで章タイトルが「ブランコ松」だった意味を知る。

千種 十一章

千種先生の医者復帰の様子。
おでん食べたくなった。

千種 十二章

野村兄妹の過去話。
野村兄のあの顔の傷は自分でつけたのか。

現代に戻ってきて朝さんが発作を起こして倒れてしまう。
でも千種先生には見せないでって。
いろんな医者のところに行くけれど、全然取り合ってもらえない。
そうこうしているうちに野村兄も大きい発作が。

ここの、月に向かって飛んでいく光の蛾が綺麗だったな。

千種 終章

終章!?
前章から少し時間が経って、今までの病院を辞めちゃった千種先生と野村兄のご飯回。
千種先生は相変わらず医者として働いているけども
前よりも酷い環境の病院に移り、そこの環境を良くしたい。
最終的に自分がそこで入るんだって目標が出来たらしい。

これは千種先生の方は割といい終わり方なのでは。

母親と住んでいた家に行き、幻覚をみる。
そこは空き家だったんだけど、自分と母親の幻覚をみる。
そこで大きい発作に襲われながらも、この症状があるから医者を続けられるんだ、ということでエンド。

最後犬に吠えられていたのもあって、おそらくこの家は常見家なんじゃないかな。

天間くんルートが別の道だったら、ここで天間くんと明子さんと邂逅したりするのかな
なんてエンドロールを見ながら思ってました。

一周目終了。

ここまでのプレイ時間は7.6時間。
EXTRAが解放されてCGと音楽が聴けるようになったよ!
エンディングリストみたいなのはなさそうだな。

今現在の疑問点とか

  • 結局風爛症って何が原因?
  • 天間くんが美代さんの首折るのは多分バッドエンド直行。
  • 千種先生が入院中にみた少年千種は何だ?幻覚?

さーてここからは攻略情報を集めながらやっていくわよ。

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