プレーイズムさんの10周年配信で紹介されていた「リーガルダンジョン」
警察官となり事件の書類を作っていくという一風変わったゲーム。
steamで720円だったので購入しました。Switch版と悩んだけどね。実績埋めたいからね。
現在二章までプレイ。プロローグを何度かやり直して「剣の選択肢」「盾の選択肢」で分岐がある、というのがやっと解りました。
剣の選択肢は被疑者を起訴して送検。
有罪だよ書類を作るもの。
盾の選択肢は被疑者を不起訴で送検。
無罪だよ書類を作るものです。
ざっくり分けるとこんな感じ。
事件起こしたんだから全員有罪では????思考の私ですが、無料で配布されているフリーペーパーを集めて日銭を稼いでいるホームレスのおじいちゃんとその孫を有罪にするのは少し躊躇いました。
孫は別に見逃してもよかったのですが二人以上の窃盗だとポイントが高いんですよね!(笑顔)
その後お孫さんは行方不明になって後の事件に少しだけ名前が出てきたのに気がついたときの楽しさと言ったら。
非道な警官を演じていますが、このゲームのナビゲーターであるAIの「あおい」ちゃんがそうするように仕向けてくるんですよね。
この子本当にAIなの?という疑問と、主人公の名前と同じなのも気になる。
上で少し書きましたが、犯罪によってもらえるポイントが異なりポイントが高いほど自分の査定が上がります。やったぜ。
まあそれだけじゃなくて地元を牛耳ってる実業家に気に入られるかどうかとかで査定が変わるのがなんとも。
ポイント低くても「お前見所あるわ~」といきなりポイントを山盛りにしてくれるように圧力をかけてくれたりします。お偉いさんとは仲良くしましょう。
と、ここまで読まれた方は「いたいけなホームレスとその孫を罪状モリモリで起訴するなんて酷い!」なんて思うかもしれません。
もちろん不起訴にも出来ます。自分の「正義」を貫くことが出来るんです。
最初から分岐がいくつか見えてるので「自分の立ち回り次第で違う結末」を見ることが出来て楽しいです。
一周目はこのまま悪い?警官として権力に媚びへつらって行きますが
二週目はお前ら覚悟しておけよ、と思わせるやつもいます。
あと難易度はちょっと高い……というか「質問に対する答え」が少しひねくれているものもあるので、詰まったら攻略見るのがいいと思います。
ありがたいことにネタバレに配慮したヒントを載せてくださってる方が結構いますからね。
あと登場人物は原田さんが好きです。
悪ぶってるのに新米エリートの自分を気にかけてくれる定年退職間際のオッサンとか
自分庇って死んでしまいそうで怖いです。頼むから生きてくれ。
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