サイレントヒルｆのプレイを開始しました。

サイレントヒルｆ。セールまで待とうかと思ったのですが
第四境界さんの残置展がとてもよかったのと、クリア済の友人に背中を押されて買っていました。
友人からは「エルデンリングの方が怖い」「立ち向かうストーリーだよ」と言われたのも大きい。
ホラーは苦手なのですが、ホラーものはストーリーや設定、世界観が好きなので追いかけていくうちに自分もやりたいなって思って買うタイプです。

残置展の文章も全部開示済（だと思う）ので戎ヶ丘の災害と何かの存在は知ってます。
そしていつものように文字のネタバレをあれこれ読んだ上でのプレイです。
動画は全く何もみていないので、戦闘とかマップとかは全然わかりません。

あと主人公の「雛子（ひなこ）」はヤーナムステップの使い手、戦闘面でもとても強いと聞いたので
敬意を表し「雛子さん」と呼ばせていただきます。よろしくお願いいたします。

Steamストアの画像やPVの敵の造形が怖いなぁ……。
鉄パイプがあればなんとかなると思うけど……。

一周目なのでアクションは「物語重視」謎解きは「難関」のデフォルト設定にしました。

ここからはサイレントヒルｆのネタバレがあります。

プレイ開始

なるほど～こういう感じの両親か。
お姉さんも嫁入りして孝行したって言われてなんかもう、ね。

今回、女性とはこうあるもの、という価値観や
雛子さんがそれを苦手としているのが共感しすぎてしまいそうで怖いです。
羨ましくもあり、でもそれに従うのが辛くもあり、みたいな。

ただ、こういう時代があった、ということが
ゲームという媒体で描かれているのはおもしろいな、と思います。
ドラマとか映画ならあるけどゲームだとなかなかないよね。
それこそシナリオの竜騎士07さんのひぐらしとかかな。

家を飛び出して探索開始。
いろんなところをぐるぐる見るので若干酔いました。

マップがとにかくいいですねぇ！！素晴らしい。木の電信柱とか平屋の建物とか斜面に密集してる感じと開けたところの感じ、全部いい。
商品名があれこれもじっていてニヤニヤしちゃいました。ホウオービールとか上のキクケーコとかね。

道中（多分友達）に「裏切り者」とか呼ばれつつ
駄菓子屋さんの前にいた修となんかイイ感じです。ニヤニヤ。
この後狐面のイケメンともフラグが立つんですよね？Xで見たぞ。
人物の、感情の表現、特に目の動きが素晴らしい。
このまま青春探索アドベンチャーになりませんか？無理？そう……。

はい霧。さようなら青春。こんにちはサイレントヒル。
今回血と錆が赤い花（彼岸花と多分カエンタケ的な菌糸っぽいもの）の表現で美しい。
このあと逃げるフェーズが始まり、知ってた！！！！となんとか走り抜けました。
マップが分からないのと探索の取り逃がしが怖くて慌てる。
出来れば逃げるフェーズでしかとれないアイテムとかは止めてほしいです。

なんとか逃げ切って体力回復のために修からもらった赤いカプセルを飲みます。
これが何なのかはなんとなく知っているけど、だからこそ遠慮なく使うよ！
すぐ後に包帯も置いてあって「なるほど使わなくてもいいようになっているのか」と思いました。

ビビリながら「最初の敵はイベント戦闘だろう」とメタ読みしながら探索。
案の定ムービーからの「回避」「ジャスト回避」の説明が入り、回避しか出来ないいやああああああ！！！！となりながら逃げました。鉄パイプまだですか？
今作は武器に耐久度があるのも怖い要因です。ジェイムスは木材と鉄パイプでガンガン殴ってたじゃん！！殴るの楽しくなるような仕組みになっていて、かつストーリー的に意味があるのがサイレントヒル2のとても好きなところです。

ということはサイレントヒルfの戦闘もなんか意味があるんだろうな。
逃げるしかない雛子さんが立ち向かっていくような何かが。

民家で予想していたにも関わらずビビリまくりながら逃げます。
こっから出れる！！！！と思ったらお守りがあった行き止まりで絶望しました。
取り逃がさなかったからよかったけど！！！！あとはしごの上り下りでマネキンもどきの敵の跳躍を観察したりしていました。