クリアしました。
いやあ面白かった!文句なし……とも言い切れないがゲームとストーリーは文句なしです。
ゲーパスで発売初日から遊べるならやってみるか~って気持ちで一気に引き込まれました。
あと曲がよかった。ここのゲーム毎回曲がいい!!!!
ちょっと不満だったこと
フリーズが2回ほどありました。あと地形のハマりも何度か。
そしてストーリーを進めるうえで必須のものがマップで発見できなかったり(そのあとフリーズしたので復帰したらあったけど)
地形のハマリは、建造物に引っかかることが多かったので建て直したり
トラベルパイロンを立てられるときはファストトラベルで脱出したりしました。でも一回ロードしないとどうしようもないときはあった。
なのでちょっと不安定かな、と思います。許容範囲ではあるかな。
ネタバレなし感想
惑星脱出サバイバルx別の可能性の自分を生み出すx今までの人生を問われるストーリーで
SFやらこちらの倫理を試されたり選択の末の話が好きな私にはとんでもなく刺さりました。
こちらのゲームはFrostpunkとThis War of Mineをプレイ済ですが、
ストーリー部分は今回の主人公、ヤン・ドルスキ一人に絞ったので、濃密になったなと思います。
生きのびるため、というよりは「このヤン・ドルスキの行く末を見たい……!」との一心でプレイしていました。なのでストーリー重視の人にオススメ。
個人的にオッサン同士のコミュニケーション(比喩表現)が非常に好きなので楽しかったです。
みんな同じ顔だけど髪型とか体型とか違うんだよね。
サイエンティストの皮肉っぽさとかエンジニアのストレートさとかニヤニヤしておりました。
ベース内で雑談したり喧嘩したり、という行動をみているのも楽しかったです。
ゲーム部分は素材あつめて食料や放射線バリアなど必要なものを作りながら
他のメンバーの機嫌を取ったり課題をクリアしていく「This War of Mine」に近いものでした。
でもね!素材集めで鉱脈にポストを立てて、ベースまでパイロンでつないでいくのが楽しかった!!
ここは天井が低いからパイロンはあっちのルートで……、と地形に合わせて線を引くのが楽しい。
攻略中心がけていたこと
自分の操作しているヤンしか出来ないことを最優先にしていました。
具体的に言うと「探索」「資源までのルート構築」「マップ上の障害排除」「ポスト以外の採掘」
工作室やキッチンでの作成、採掘ポスト立てたあとの採掘は他のオルターにお任せ。
中でも「マップの探索」は最優先にしていました。お役立ちアイテムあったりマップを把握したらルート構築も楽になるので。
あとサイエンティストは研究ラボ固定です。必須。
おかげで一番最後のイベントに向けての準備もめっちゃしたんですけど、
楽勝過ぎてあっけなかったです。準備しすぎたな……。
ということで以下はネタバレあり感想です。
ここからはThe Altersのネタバレがあります。
クリア時間&一週目の実績(ネタバレあり)

一覧。そこそこ取ったんじゃないかな?
ラピディウムアークは4つ。ベースの拡張よりクリアを優先しちゃったぜ。

インスピレーションは4つ。
エンジニア、マイナー、ボタニスト、サイエンティストです。
インスピレーション=そのオルターのストーリーだと思ってたら違うみたいですね。
サイエンティストのストーリーがクリア出来てなかった。

ネタバレあり感想(ネタバレあり)

オルターたちの脳内の治し方=タブラ・ラサを使用しました。
インプラントも選択肢にあったんだけど、せっかくだし「このゲームらしい選択肢」を選びたいよね!
嘘です。私が見たかったんです。いやあ出来たあと起き上がりそうになったのを見たとき、見ていた自分も衝撃を受けたのがよかったね!!
あ、生きてる、生きてるんだな……。とショックを受けてしまったけどこういうのを求めているんだよ!!
……書いてて思ったのですが、もしかしてタブラ・ラサ作ったあとにインプラント作成ルートとかできます?
クルーが+1になったりする?
クリア後のセーブデータ見ていて、枠がもう一枠あるのでは?と思ったんだよね。
実績にもなんかそれっぽいのあるし……これは二週目だ。

反乱組=惑星に残りました。
全部終わったら合流してくれるかなって下心があったんだけど
そんなことなかったです。残念。
ただし、実績には反乱組が戻ってくる、みたいなのがあるので選択肢次第なんでしょう。
なんとなくタブラ・ラサを犠牲にするのはダメだろうなと思う。
脱出時=催眠ガス&みんなを逃がす非暴力ルート
爆破も悩んだんだけどね!!見たかったけど!!!!
セーブデータは残っているのでこれ書いたら見てきます。

ルート=マクスウェルルート?なんだけど会社の庇護のもと、裁判へ
これはちょっと謎なんだけど
実績はマクスウェルが解除されたんだけど、エンディングはマクスウェルを悪者にしたてて裁判に向かう内容だったので会社ルートなんじゃないか?と思います。
マクスウェルルートだとオルターを犠牲にしないといけないのが嫌で
最後まで悩んだのですが、抗いました。

裁判へ向かう際、ヤンの部屋に「fromJ2J」と書かれた素敵な写真が何枚かあったので満足です。(ヤンの名前の綴りはJan)
でも出来たらみんな仲良く暮らしたかったな……そういうルートもあります?
会社ルートってのが自分らしいなと思ったね。
(サイバーパンク2077でも初回は悪魔ルートだし、デトロイトもコナーくんがアンドロイドらしいルートだし、真女神転生シリーズは基本Lawを選ぶので)
印象的だったシーン
interlude全般
プレイヤーであるヤンにマクスウェルを上書きするとかいうとんでもないことする間、ヤンが自分の中の意識と話すシーンです。
自分がもっといい選択が出来たかもしれない、でも重要なのは「今」の自分がどうするかを決めることというのを分かりやすく提示されます。
でもこういうの好きなんだよね。説教臭く感じる人もいるかもしれないけども。

今の人生より良い可能性があったかもしれない。
でも今までの人生を取り戻すのではなく、間違いを活かすようにしろ、と。
今いる「自分」を否定する必要はないんだと。

あとここの二人って多分サイエンティストとエンジニアだよね。
この二人がのヤンにとって大きい分岐だったんだろう。

エンジニアの反乱
車を直してるって会話あったけどさ~~~まさか離反されると思わなかった。
ここはショックだったな……。
これもインプラントにしていれば問題ないのかな?
最後は和解出来たのでよかった。今度は一緒に脱出したい。
周回は面倒だな、と思うのですがタブラ・ラサを生存させられる可能性を思いついちゃったので
ちょっとその辺をロードして遊んできます。あとベースの爆破とオルターを売り渡したい。
サイエンティストにめちゃくちゃ罵られそうだ。
おまけ
ありがとうの気持ちお布施。セールになってたよ。こっちもまた遊びたいな。

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