
『方舟』(夕木 春央) 製品詳細 講談社
「週刊文春ミステリーベスト10」&「MRC大賞2022」堂々ダブル受賞! 9人のうち、死んでもいいのは、ーー死ぬべきなのは誰か? 大学時代の友達と従兄と一緒に山奥の地下建築を訪れた柊一は、偶然出会った三人家族とともに地下建築の中で夜を越すこ...
とにかく「ラストが凄い!」という話だけは知っていて
図書館で見かけたので読んでみました。読んだのは単行本の方。
大した感想ではないけど残しておこう。
読むきっかけになった動画さん↓
ネタバレなし感想
・おもしろかったか→エピローグがとてもよかった!
・人に勧めるか→うーん……まぁ……気になるなら読んだ方が早いかも。
半日くらいで読めたので読みやすかったなと思います。
ラストが凄い!というオススメを知らなかったら途中で投げてたと思う。
ここからは夕木春央さんの「方舟」のネタバレがあります。
ネタバレあり感想
・動機が見事だった。
エピローグで一番衝撃なのは「犯人しか生き残れないこと」だと思ったんだけど
ちょっと読み返して動機が明かされた時と、それを躊躇いなく実行した犯人がすげぇなと感じた。
犯人を捜すための動機づけと、犯人がなぜこの状況で殺人を犯したのかの動機づけが見事だった。
ここは文句なし。でも多分ここだけ。
・柊一くんのヘタレっぷりが笑った。
しかし私が同じ目にあったら多分同じような行動するな~って思うので責められない。
あとラスト、特に探偵役の翔太郎さんの絶望感ヤバそうだな。そもそもの大前提が違うんだもの。
思い違いをしていたのが「人の悪意に触れられる話」だと思っていたこと
人の悪意に触れたいとか嫌な気分になりたいなら
グレーンス警部シリーズの方が冒頭からフルスロットルで
読み終えたあとの虚脱感というか絶望というか「なんとかならなかったのか……」感が凄い
それを期待してたけど、方舟はそういう方向性じゃなかったな。
これは私が勝手に期待してただけだ。
ラストは好きなので映像で絶叫を見(聞き)たかった感がある。映像向きなのかもね。


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